ツボコン2013「第2回応募作品展」

【 11.2 [土] - 11.24 [日] 開催 】

たくさんのご応募、そしてご来場誠にありがとうございます。

1988年のチャンピオンマシンを名古屋市美術館仕様にアレンジ

 

技術・アイディアともに大変優れた作品だと思います。最初は全体の出来映えに引きつけられますが、よくよく細かい部分を見ると巧まざるユーモアが隠されており、二度楽しむことができます。(名古屋市美術館副館長・深谷克典氏)
リアルな表現力に脱帽!また、さりげなく描かれた名古屋市美術館のロゴやTubo oshiの文字、1988年モデル(=美術館の開館年!)などのアイディアがたくさん散りばめられている点も素晴らしいと思いました。(ツボ押し制作グループ・cotori)

 

 

作者名 クツナユカ

作品名 あい

■作者のひとこと

娘(2才7ヵ月)が健康にスクスク育ちますように!願いをこめて…

お子さんの成長を願う作者の気持ちがかわいらしいほっぺたの女の子によく表れていました。このつぼ押しを使って、もっともっと元気に育ってね。(名古屋市美術館総務課長・瀬音秀幸氏)
このまま絵本のキャラクターになりそうなほど可愛らしい作品です。色合いも雰囲気もほんわか優しい一方で、細部の描き込みや全体のバランスの美しさなどテクニック面でも目を引きます。(ツボ押し制作グループ・cotori)

 

 

作者名 mimo

作品名 

■作者のひとこと

にじ色の気球に乗って‛ツボ押し’しながら

日本中を元気にしていこう!!

疲れを癒すツボ押しにふさわしい絵だと思いました。気球にのってぼくもどこかに行きたいと思いました。技術的に表面の処理もすばらしかったです。(斉と公平太氏)

こんな小さなツボ押し棒の中に、日本全国の観光名所が描かれていてビックリ!しかも青空に浮かぶ雲や海の中にはお魚まで。物語性に富んだ作品です。(ツボ押し制作グループ・cotori)

 

 

作者名 ことちゃん

作品名 人魚姫

■作者のひとこと

まつげはつまようじでかいたよ。

つまようじで描いたというまつげや、貝殻の模様、ウロコの一枚一枚まで丁寧に描かれていて、7歳とは思えない完成度の高さでした。表面のツヤツヤとした仕上げもとてもきれいで、より人魚姫らしくなっています。全体の配色も個性的でキュート。(ツボ押し制作グループ・cotori)

 

作者名 いわし

作品名 ツボオシ土偶

■作者のひとこと

ずっと昔、色んな願いを込めて作られたという土偶(諸説あり)。「疲れがとれますように」と願って土偶にツボを押してもらえば、たちまち回復するような気がするのです。モデルは「中空土偶」。

土偶という発想がすばらしかった。描いてある絵もとても細かく、ツボを押した時に、何か不思議な力が掛かる様です。(芸術と科学の杜連携推進会議・宇佐美泰弘氏)

モデルになった「中空土偶」にそっくりです。特にとぼけたような表情が本当によく似ています。完成度も高く、伝統工芸品のような風格さえ感じさせる作品です。(ツボ押し制作グループ・cotori)